こんにちはー！ 全体オーガナイザーの、川口久美子です。
今日までで、約半分の行程が終わり、後半のスケジュールがはじまっています！
ジムとジョリは各地で慈愛のNVC旋風を巻き起こしていますよ！
大阪のスタッフ、ゆっき〜から、感想が届きましたのでお届けします〜〜♩
ゆっき〜、ありがとう！！
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大満足〜！！！
ジム＆ジョリNVCワークショップ in 大阪、笑顔と拍手で終了〜♪
とっても満足度の高い一日になりました♡
NVCがまったく初めてという新しい方が10名いらして下さったのですが、そのうちの何人かが、最初の自己紹介から涙を流されました。初めていらした場で涙があふれるほど、大きな感情がおありだったのでしょう…。ジム＆ジョリの在り方から何かを感じて下さったのかもしれません。泣けたこと、泣ける場だったことに感謝します。みなさんの沈黙の共感が、安心安全な場を共同創造し、支えて下さいました。深い共感に包まれたやさしい場に、胸がふるえました。
そして、すごくよかったと感じたのは、「ニーズってなあに？」のコーナー（勝手に命名〜笑）で、床に並べられたニーズカードをひとつひとつじっくり見ていったときのこと。
「この中に、”これって私は必要じゃないわ”と感じるもの、違和感があるものはありませんか？」
「ここにないもので、”これも必要！”と思うものがありますか？」
というジョリの問いかけから、とても自由で生き生きした議論が湧き起こったのです。
そこで出された言葉を白い短冊に書いて並べ、私たちなりのニーズ〜命のことば〜のサークルができました♪見ていてなんだか誇らしく、自分たちのものだという繋がりや一体感を感じてワクワクしました！
さて、今回の大阪のテーマは、『ゲゲッ！人間関係の危機？！どう切り抜ける？』と題した、対人関係での対立を、NVCでどう溶かしてより幸せな関係に変えていけるのか？という切り口でした。
『職場』『家族』『パートナー』『友人・ご近所さん』の４つのコーナーを設けて、興味のあるコーナーへそれぞれ移動し、ひとりひとりどんな対立があるのかを分かちあいました。
”ビデオに録画できる様に！” 批判や評価を交えない観察の練習。コレがなかなか難しい〜！いろんな色眼鏡で観ているのだなあ…。特に、怒りなど強い感情を持って繰り返し観ている出来事に対しては、意識的であることが難しい！つい、”怒鳴った” ”横入りした” という、既に何か批判的な色合いの含まれた言葉で話してしまいがちでした。
そして、お互いに同じカテゴリーでの対立を抱える者同士、話をし、聴いてもらえたこと、相手を”悪者”にするジャッカルワードを連発して大笑いしたこと、ただそれだけでもなんだかスッとして、観察の文章に練り直したときには、少し心にゆとりができたみたい。。。
では！その対立をどう溶かして行くのか？本日のメインイベント！これがほんとにすばらしかった！ひとりひとりから聴きづらい言葉を言ってもらい、それをどう聴き、どう返答して行くのか、ジャッカルとキリンを使ってロールプレイ。NVCでよくやる”４つの耳”というワークです。
このひとつひとつのロールプレイに対するジム＆ジョリのフィードバックがすばらしかった！丁寧に、たいせつに、一見キリンの言葉に聞こえるものの中にもジャッカルが隠れているのを指摘したり、キリンになりきれない言葉にそっと寄り添ってキリンの道にガイドしてくれたり…。
このワークを通して、普段自分がやりがちなコミュニケーションに気づき、「ああ、こんな風に相手を悪者にしたり、批判したりしないで、自分の気持ちやお願いを伝えることができるんだなあ〜」と、これまでとは違う新しい対応方法を学ぶことができました。
今日イチバンの私の学び、それは・・・
『最もパワフルな自己共感のやり方』
①最初に出て来た方の（内耳か外耳どちらかの）ジャッカルその１の言葉をよく聴く
ー最初にでてきたジャッカルの言葉を信じてしまい、それ以外見えない状態。ひとつの視点に留まっている、閉じ込められている、自分ではない状態ー
②もう一方のジャッカルなら、何と言うだろう？と、視点を変えて、ジャッカルその２の言葉をよく聴く
ー思考がみえる様になり、ジャッカルその２を創造している状態。創造主の視点をもった自分ー
③観察者の視点で「私に何が起こっているのか？」身体の感覚や感情、ニーズをゆっくりと観ていく
ー客観的なキリン内耳の状態ー
ジョリが話してくれた、この最も強力な自己共感の方法、むっちゃ使えるやん！とうれしくなりました！いつもやってるジャッカルじゃない方のジャッカルを演る！このジャッカルショー、むっちゃ楽しそう！ぜひ、やろう〜♪と盛り上がりました♡
ほんとうに、とっても濃厚で豊潤な時間でした。
一日を通して、あたたかで思いやりに満ちた、心地よい場…
誰も否定されず、ひとりひとりを含み全員をたいせつにしようとする世界…
「こんな世界に生きたい！」と心の底から思える世界が、確かにそこに在りました。
わずか、一日のことだけれど、ひとりひとりがありのままで幸せに生きられ、そのことをお互いに誉め称えあい、よろこびあえる場を！みんなで創れたこと、深い充足感と感激で胸が一杯です。
ジム＆ジョリ、参加してくださったみなさん、支えて下さったみなさん、ほんとうにありがとうございました。
最後に、開催にあたり、たくさんの困難を、ない資源を絞り出して持ち寄って、最大の努力でカバーし、支え、共に乗り越えて下さった仲間のみなさんに、深くお礼申し上げます。
このNVCジャパンコミュニティー…日本にキリン語を話す仲間のコミュニティーがあることが、私の希望であり、心の支えです。ほんとうにありがとう！マハロマハロ（ありがとう、ありがとう）！！！
全国に思いやりの旋風を巻き起こしているジム＆ジョリのワークショップツアー、ぜひ多くのみなさんに体験して頂きたいです♪
安心して、ゆったりと楽しく生きられる世界を体感して下さい！
文責：石井佑都杏
みんなで輪になって
身体を動かしながら
身を乗り出して話を聞いてくれているジョリ
職場での対立、あるよね！
動く、動く・・・
4つの耳のワークはパワフルでした！
みんな、いい笑顔！！
参加者のみなさん、ありがとうございました〜！
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